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東京の忘れ物一日一万点!その驚異的な返還率に海外では称賛の声が!

忘れ物や落とし物

東京都文京区(ぶんきょうく)にある’Lost & Found(ロストアンドファウンド) 警視庁遺失物(けいしちょういしつぶつ)センターには都内の各警察署や各交通機関の鉄道会社、バス、タクシー、そして各百貨店(ひゃっかてん)などから忘れ物や落とし物が集まります。毎日約一万点、年間では約410万点集まると言うから驚きです。

日本の現金や忘れ物の返還率の脅威に世界が脱帽(だつぼう)

都内に各警察署に届けられた忘れ物や落とし物が持ち主に戻る確率は2018年度警察庁まとめによりますと、運転免許証などの証明書類が72.8%、お財布類が64.9%、携帯電話類では82.9%と驚異的(きょういてき)な返還率(へんかんりつ)です。この背景(はいけい)には警察署の地道(じみち)な本人確認作業があります。例えばお財布(さいふ)の中のカードによってカード会社に確認し、連絡先を照会(しょうかい)の上(うえ)ご本人へ連絡をしたり、iPhoneアイフォン等携帯電話などではSIM(シムカード)を元に携帯通信会社に問合せをしてご本人を確認し、契約(けいやく)している携帯通信会社から遺失届(いしつとどけ)が無くても連絡が行くなどの連携(れんけい)プレーによって8割強の返還率を誇っているようです。

忘れ物第一位はやはり’傘かさ’

一旦(いったん)警視庁遺失物センターに集まった忘れ物、落とし物は3ヶ月経過(けいか)すると持ち主の所有権(しょゆうけん)が失効(しっこう)ます。所有権を失って誰のものでも無くなった忘れ物は、鉄道会社やバス会社などに戻されます。戻された忘れ物は古物商許可証と東京都物品買い入れ等競争入札資格(きょうそうにゅうさつしかく)を有する特定業者によって入札、買取希望額が一番高い業者が購入出来ます。入札は傘だけ、時計だけなど各ジャンルごとに入札を行うほか、様々な何が入っているか中身が見えない雑品をも入札されるそうです。値段的には何が入っているかわからない雑品(ざっぴん)の段ボール箱が10個ほどで10万円前後だそうです。それらの雑品は区別(くべつ)され、修理(しゅうり)が必要なものは修理され、シールや汚れなどを除去してきれいにされて’忘れ物市’や’掘り出し物市’として定期的に百貨店やデパート、スーパーマーケットなどで催事されます。日本全国で催されるそうですし、SNS(エスエヌエス)などで案内もあるそうなのでリサイクル品で節約(せつやく)をする良い機会になりそうですね。これらのリサイクル販売業者は一日でおよそ50万円ほど売り上げるそうです。

都内で落とされる現金は毎年およそ36億円ほど

子どもが道端(みちばた)で拾った小銭(こぜに)を最寄りの交番に届けるなど、落とした人が困っているかも知れない、悲しい思いをしているかも知れないなどと相手を思いやる気持ちが道徳教育などを通して通常化しているので、多くの人が同様にお金を拾ったら届け出ると言う行動が常識化していることは海外からもたびたび称賛(しょうさん)の対象(たいしょう)になる日本が誇るマナーのひとつです。また遺失物法(いしつぶつほう)により、拾われて交番や警察署に届け出られた現金は持ち主の申告があるまで3ヶ月保管され、3か月後には所有権が無くなり、拾った方に所有権が移行(いこう)します。この流れで拾得者(しゅうとくしゃ)は罪の意識を感じる必要はありませんし、3ヶ月以内に実の所有者が現われた場合、その報労金(ほうろうきん)をお礼として5‐20%受け取る権利がありますが、この時、拾い主ご本人の氏名、住所などを持ち主に知らせることに同意しないとお礼をもらうことが出来ません。この件に関しては過去に拾い主の氏名や住所を持ち主が手に入れたことで後にストーカー行為を行った事件もありますので一人暮らしの女性の方は一応ご留意(りゅうい)ください。日本の法律は一方の人権しか守らないものが実に多いです。落とし主の氏名や住所など個人情報は守るのに、正直に親切に行動した拾い主の氏名、住所等の個人情報はダダ漏れ(もれ)になってしまうのはどうなのでしょうか?落とし主、拾い主、両者の個人情報と人権が守られるべきなのが当たり前、明確(めいかく)なはずです。
個人情報保護法(こじんじょうほうほごほう)により、携帯や運転免許証、カードなどの個人情報を含む落とし物については拾い主にその落とし物の所有権が移行することはありません。落とし主が判明(はんめい)した時に、拾い主がお礼をもらうことは出来ます。

愛犬が迷子になった場合は?

飼い主が不明のペット、犬や鳥、猫などを拾った場合は交番や警察署が一時的に預かり、その後東京都動物愛護センターに引き渡されます。首輪や予防接種の有無、ケア状態などから飼育されていただろうと思われる場合は飼い主の調査をすることもありますので、交番や警察署に届け出ます。また遺失物は警察に届けられた日より3か月間はインターネットで情報公開されています。

昭和🐧さん:
東京青山の小洒落たカフェで友人とお茶してた時、隣のお客さんがスマホをテーブルに置いてお化粧室に行っちゃったの。よく観察してると他のテーブルのお客さんもカワ(・∀・)イイ!!かわいい👜椅子(イス)の上に残して行く…。ありえへんと思ったわ! 驚愕(きょうがく)だわ。
🐧もおトイレに立った時、友人が真正面に座ってても👜カバンやお買い物した紙袋もすべて持って行こうとしたら、’えっ、どっか行くの?’って聞くから’ちょっとおトイレに’って言ったら’誰も盗らないよ~、みんなスマホとか置いてくじゃん?(。´・ω・)?って…日本は平和だな-って思った瞬間ね。その後友人がお財布を落としたんだけど、’大丈夫、きっと交番にアルよ~’ってまぁ-のんきに構えてて、一緒に食事した後に交番に行ったら彼女の財布、見事にありました。🐧は奇跡を見たと感動しましたが、のんきな彼女は前にも財布落として出てきたらしい…強者(つわもの)ね。ロンドンでは無理です。絶対出てこない。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

海外には日本人専門のひったくり犯が!?

ロンドンでは昨年から小型(こがた)バイクに2人の犯人が相乗りして歩きスマホ中の人のスマートフォンをひったくる事件が異常に流行っています。前の一人がバイクを運転し、相乗りしている後ろの一人がスマホやカバンをひったくって猛スピードで逃亡(とうぼう)します。その時にカバンで引き摺(ず)られての死傷(ししょう)事件や相乗りの後ろの犯罪者が酸(さん・アシッド)などを含む物質を顔や体に浴びせて悶(もだ)え苦しんでいるあいだにカバンやスマホを奪うなど凶悪(きょうあく)極まりない事件が相次ぎ社会問題になりました。非常に卑怯(ひきょう)で狡猾(こうかつ)な犯罪として殺人罪などの重罪として裁判で扱うよう法整備がなされてからは多少少なくなりましたが、もし、ひったくり被害に遭った時に相手がナイフとかを持ってる場合はなるべく視線を合わせず(顔を見ず)すぐに👜を手渡すとか、カバンを開けて財布を持って行ってもらう選択をしましょう。酸をかけられて顔が焼けただれたり、殴られたり、刺されて命を無くすより絶対にマシで危害(きがい)は最小になります。運がいいと犯人が走り去った方向のごみ箱を探すと犯人が要らなかった、カバンやオイスターカードなどの交通機関のパス、化粧品などが捨てられていることがあるそうです。特に日本人をターゲットにしているひったくり犯のグループがいますので、ブランドバッグを持って小綺麗な格好で日本人っぽいルックスの方は要注意です。最近はたどたどしい日本語で’日本人ですかぁー?’とフレンドリーに話しかけて来る人が一瞬で豹変(ひょうへん)してバッグをひったくると言う新手(あらて)の日本人専門の犯罪者もいるので困ったものです。お金やカードは一か所にまとめて持たず、数か所に分けて持っている方が無難(ぶなん)です。オールドスクールですが、旅行者の方が貴重品(きちょうひん)をお腹に巻くは’あり’です。
 ※オールドスクール―古風な、昔ながらの価値観やスタイルを意味する言葉

昭和🐧さん:
🐧は冬なら大事なものはジッパー付きの上着やコートのポケットに入れて、カバンの中にお飾りの大きな財布入れてるの。(*^▽^*)もし ひったくりに遭ったらお飾りの財布をすぐ渡せるようにね。夏は身に着けられないから特に注意してるわ。体にピッタリのクロスショルダーバッグを身に着け、本当に大事なものは首から吊ってブラの中に隠してるの。 (〃ノωノ)
 ※クロスショルダーバッグー斜め掛けのバッグ、身体にフィットしているスタイルが多い
 ※Oyster Card (オイスターカード)日本のスイカやパスモみたいな地下鉄やバス、
  電車に乗車できる補填型(ほてんがた・チャージする)カード

20ポンドをネコババして逮捕されたニコール

過去のことですが、2016年8月8日にイギリスのStoke-on-Trentストークオントレントで当時23歳のNicole Bailey ニコール・ベイリーさんが地元のコーナーショップ(日本のコンビニのような店)で買い物をした際に、床に落ちていた20ポンド札(2740円くらい)を拾い自宅に持ち帰りました。3ヶ月後のある日、ニコールさんは地元のStaffordshire Policeスタッフォードシャー警察から任意(にんい)で呼び出されいろいろ質問されましたが、3ヶ月も前のことでニコールさんはよく覚えていませんでした。その3週間後にはもう一度警察で任意の取り調べに呼ばれました。実はATMで20ポンドを引き出した男性客が落とした20ポンドをニコールさんが店の中で拾う姿をCCTVがはっきりと映していたのです。証拠となるCCTVを警察に見せられて20ポンドを拾ったことを認めた彼女でしたが、その時も警察はそんなに心配することじゃないと言っていたそうであまり気にしませんでした。今まで何の犯罪も犯しておらず、法律にも明るくなかった彼女は大したことじゃないとそのままにして忘れ去っていましたが、なんとある日裁判所から召喚(しゅうかん)の手紙が届きました。その時点でやっと自分がとんでもない事態になっていること、自分が窃盗(せっとう)罪で起訴(きそ)されていること、すぐに弁護士が必要なことに気づかされたそうです。結局よく理解できないまま窃盗の罪を認め、被害者への賠償金(ばいしょうきん)20ポンドと被害者への追徴金(ついちょうきん)20ポンド、そして135ポンドの裁判費用を支払う罰金刑を受けてしまったんです。’正しいことをするべき’と主張する警察にイギリス国民は自分に起こってもおかしくないニコールさんがしてしまった行為に賛否両論(さんぴりょうろん)が沸(わ)き大きくニュースでも騒がれました。
 ※法に明るくない/法律弱者-法律に精通していない、知識が足りないもしくは無知な人を指す言葉

イギリスと日本の法的な違い

日本の場合、任意での取り調べに起訴などの執行能力(しっこうのうりょく)はありませんが、イギリスでは任意での取り調べが逮捕(たいほ)につながる場合もあり、その際には権利(けんり)が読まれます。この権利が読まれたらいくら任意でもすぐに弁護士を要求(ようきゅう)しなければなりません。国民の多くは厳重注意(げんじゅうちゅうい)で良かったのでは?と言う反応が多かったのですが、可哀相(かわいそう)に法律弱者であったために、初犯(しょはん)でも窃盗罪の犯罪歴の持ち主になってしまい、職場やご家族に多大な迷惑を掛けてしまったこと、悔やんでも時間は戻せないけど、出来るなら時間を戻したいと話されていました。ニコールさんの取り調べをしたKaren Stevensonケアレン・スティーブンソン警部は’任意の取り調べでも権利は読み上げる、この権利を放棄したのは彼女の選択だった。もし権利を行使して弁護士を要求していたら、法定外処分(裁判をせずに罪状を認めること)もあり得ただろう。’と語っています。警察もそこのところをもう少し噛み砕いて教えてあげることは出来なかったのでしょうか? 20ポンドと言う少額なこともあって有罪判決は過剰過ぎるとの同情の声は多かったです。ニコールさんはまだ若いですし、今回は悔しくも有罪にはなりましたが、初犯の罰金刑で禁固刑(きんこけい)ではありませんので、イギリスでは11年後にはその逮捕歴や犯罪歴を消すことも可能です。うまく行けば34歳ころには犯罪歴も消え、新しい犯罪歴の無い人生をやり直せるかも知れません。しかも英国籍なら名前を好きなように簡単に何度でも変えることが出来ます。人権の国ですね。

昭和🐧さん:
10年以上前から、日本人がイギリスで永住権を取得する際に’Life in the UK Test’(ライフ イン ザ ユーケー テスト・英国で生活するためのテスト)に受かることが義務付けられたの。Σ(・□・;)過去にはメールオーダーブライドって言って、ネットやエージェントを通してね、イギリス人の男性が若い女性の写真や条件のみで結婚を決めてね、中国やロシア、タイランドから大量の女性が結婚で永住権を得たの。でも言葉が話せないことで生活するのが大変だったり、離婚とかね。( ̄m ̄〃)ぷぷっ! でもそのうちにイギリス政府がメールオーダーブライドのようなシステムで移民が容易く(たやすく)増加((ぞうか)することを禁止(きんし)したの。🙅 今ではとても難しくなったのよ。もし日本の殿方(とのがた。。。古いな)が🐧と結婚してイギリスで一緒に暮らすためには永住権が必要になるでしょ?申請の際に、イギリスにとって価値のある殿方でないとダメなんですよね。そうとうお金持ちじゃないと新しく許可が下りなくなったの。(´;ω;`)ウゥゥ もちろん永住権をすでにお持ちの殿方ならすぐ結婚可能ですが。(;´д`)トホホ 永住権申請時には英国での生活に充分な英語力(英検だと準1級以上)と一般的な英国の制度や法律もテストに出ます。一般教養養を身に着けさせる目的なのでそのテストに合格しないといけないのね。でも正直、いろいろ一般的な法律をよく理解してないイギリス人って結構多いのよね。残念ねぇ~(>_<) テレビやドラマで何万回も出て来るじゃない?警察官があの権利を読み上げる有名なシーン、あれ?って思わなかったの、ニコール? 残念(>_<) 

まとめ

子供の頃、近所の交番のおまわりさんが登下校にいつも’いってらっしゃい’とか’こんにちは’とか声を掛けて下さったことよく覚えています。道端に落ちていた小銭や手袋など小さな落とし物でも交番に届けると’ありがとうね’と言われ、子どもこころに誇らしく思ったこと、大切な思い出です。ものを大事にする、人のものはその人に返してあげる、自分のものと他の人のものの分別がつく良識、そして小さな親切心の積み重ねが安全で安心の出来る社会をみんなで形成しています。
日本では古来から、話す言葉には魂が宿り、言霊になり、自分が長く使っているものにも魂が宿り、付喪神(つくもがみ)になると云われています。持ち主だけが知る物への思いや、こだわり、相手を労わる(いたわる)思いやりの気持ちを忘れずに、これからも誰かの大切な忘れ物や落とし物を持ち主の元へ返してあげられるように警察署と連携してこの驚異的な返還率を保って行けたら素晴らしいと思います。ただ忘れ物や落とし物を無くす努力も必要ではないでしょうか?たかが傘、されど、傘です。濡れた傘を入れてカバンに入れられる傘バッグや小さなレジ袋を入れて置くとどこかに置き忘れることがなく助かります。あなたが大事に使っているものには幸運を運んで、守護してくださる付喪神が宿っているかも知れません。
世界に誇れる日本の素晴らしさは保ち、子供の貧困問題、高齢社会、男女平等、国のための政治や司法ではなく、国民ひとりひとりの人権のための政治や司法であるべき法整備など日本が諸先進国に及ばない箇所は向上させ日本が平和で住みやすい国であり続けることを願っています。

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